動画集客で期待できる3つのコト。タイ人に向けたプロモーション動画のコツとは?

  • 2020年8月10日
  • 2021年11月5日
  • コラム
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集客施策の1つとして欠かせないのが動画コンテンツによるプロモーションです。動画は言語の壁を越え、伝えたい情報や魅力を細かく伝えることができます。
スマートフォンの普及により、外出先でも動画が見やすくなった今、より高い訴求効果が期待できます。

現代は動画プロモーションを理解し、プロモーションに活用できるかどうかで、その結果を大きく変えることが可能です。当記事は動画コンテンツを活用した集客施策のコツを具体的に説明していますので、観光業に携わる企業様はぜひご覧ください。

動画プロモーションのメリットとは?

観光客の誘致を目的とした動画コンテンツは急速に普及しています。
世界中の誰もが無料で見ることができるYouTubeは、YouTuberの台頭も相まって、世界規模で爆発的な人気を誇っています。

またYouTubeは誰でも無料で動画コンテンツをインターネット上に投稿できることも特徴です。
これら「誰でも見れる」「誰でも投稿できる」点に目を付け、広告やPR動画などの動画コンテンツによるプロモーションが急速に発達しています。

これまでのweb施策では、動画よりもHPにテキストコンテンツを充実させた「読んでもらう」形が一般的でしたが、これからは「見てもらう」時代です。

動画コンテンツには、従来のテキストコンテンツよりも「訴求力」という点で圧倒的にメリットがあります。動画プロモーションにおける代表的なメリットを3つご紹介します。

①動画コンテンツの記憶への定着率は、テキストコンテンツの約2倍
②1分間の動画で得られる(伝わる)情報は180万言語、3600サイト相当に匹敵
③購買決定時の選択において、「動画が役に立った」との回答は80%以上

特に観光業のPR動画は言葉や写真だけでなく、動画によるPRの方がユーザーの認知情報に音や動きが加わり、より魅力が伝わりやすくなります。

タイ人に向けて作られる動画コンテンツの特徴とは?

日本で人気の動画やコンテンツの内容が、日本とは文化や常識の異なるタイでは全く受けない、当たらないことがあります。

ターゲットであるタイ人のトレンドやニーズに併せた企画が重要です。タイ人へうまく訴求できるかが否かが、施策効果の良し悪しを決め、それはそのまま拡散力の有無にも繋がるでしょう。

下記にタイで良く見られる動画の特徴を紹介します。

①タイでは子どもを大切にするという文化が根付いている(電車の優先席では子どもやお年寄り・僧侶が優先。)
②活字を読まない文化
③商品に対して、ブランドやスペックよりもストーリー性を重視

以上が主なタイ人向けに作られている動画の特徴と言えます。
子どもを起用したり、観光の一日の流れを提案した企画にすれば、ストーリー性もあり、潜在ニーズを満たした動画となります。プロモーションをする国が違えば、世代は同じでもユーザーに響く条件は異なります。

効果的なアプローチをするために

こうした文化や風土の違いから来る特徴は、施策検討時にきちんと押さえておきましょう。
特に東南アジアの中でも”スマホの保有率”や”SNSの利用率”がトップクラスであるタイ人には、動画コンテンツによるアプローチはかなり効果的です。

また訪日タイ人の趣味嗜好に合わせた動画コンテンツを活用することで、SNSによる拡散などにも期待が持てます。質の高い動画コンテンツを作成するためには、現状の訪日タイ人のトレンドや動向を把握する必要があります。

「どういった情報を集めればいいのかわからない。」「動画によるプロモーションは考えているが、情報収集の手間は省きたい。」というのが本音ではないでしょうか?

そこで弊社では、企画書にもそのまま使える2020年度版の訪日タイ人のデータを提供しています。
こちらのデータが一つあれば、戦略会議やプレゼンにも活用いただけます。
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