SNSを活用したタイ人の集客術。ユーザー参加型のInstagram運用方法とは?

  • 2020年8月19日
  • 2021年11月5日
  • コラム
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昨今、インバウンド集客においてもSNS運用は主要なツールの1つです。今回は訪日タイ人を集客するにあたって、Instagramを活用した”ユーザー参加型”の事例を紹介しております。

訪日タイ人に人気の観光スポットとは

日本に来たタイ人が求めるものは”特別感”
少しの冒険心と写真映えを求めて旅行しています。

ここ最近タイ人の中でブームになっている観光スポットの一つが”日光”です。

栃木県にある日光市は東京から電車で約2時間、JRパスで行ける範囲ということもあり、東京に来た外国人が地方旅行気分を味わえることが人気になった要因です。

最近ではタイ人ブロガーが紹介したこともあり、人気観光スポットの1つとなりました。

では何故、人気のスポットになったのでしょうか?

キーワードは「インスタ映え」です。

ここで日光の人気を後押ししたインスタ映えスポットを二箇所ご紹介します。

日本の和を感じながらお参り「日光二荒山神社」

日光東照宮の奥に鎮座し、日光連山を祀る日光二荒山神社は、世界遺産に認定された「日光の社寺」の中では最も古い歴史を持ち、日光のシンボルともいえる場所になっています。

境内には大きな杉の木が夫婦のように寄り添う「夫婦杉」やハート型の絵馬が用意されており、写真に収めたくなるものが数多くあることでも有名です。

まるで巨人になった気分「東武ワールドスクウェア」

世界中の有名建築を25分の1のスケールで精巧に作り上げた模型がずらりと並ぶ「東武ワールドスクウェア」。園内を回るだけで世界一周した気分を味わえるテーマパークです。

サイズ感を利用して自分が巨人になったような面白い写真や、SNS映えする写真を撮ることが出来る為、カメラ好きが多いタイ人に大人気のスポットです。

訪日タイ人を集客するオススメのSNS運用

それでは具体的なインスタグラムにおける訪日タイ人の集客戦略をご紹介します。

「Instagramのストーリーズを活用」

訪日タイ人から”人気のスポット”と認識されるまでの道のりで、Instagramの活用はとても重要です。

写真映えする場所での滞在時間は長く、多くの写真を撮る傾向がある為、フォトジェニックな場所を用意しその場所を認知させることも大切です。

しかし、画像だけで認知度を上げるのは難しいかもしれません。ストーリーズを活用し、他のユーザーの投稿を掲載したり、質疑応答をするなどユーザー参加型のコンテンツを発信することで、ブランドを身近に感じてもらうことができます。

ハッシュタグも重要です。タイ人に向けて情報発信をするのであればタイ語での発信+タイ人に人気のハッシュタグをつけることで、より多くのタイ人に見てもらえる可能性が高くなります。

#ญี่ปุ่น (日本)
#เที่ยวญี่ปุ่น (日本旅行)
#รีวิวญี่ปุ่น (日本のレビュー)
#เที่ยวญี่ปุ่นด้วยตัวเอง (日本一人旅)

など状況に併せて適切なハッシュタグ(#)を使いましょう。

さらに、継続的な投稿を続けることで長期的にユーザーの目に触れ、その度に投稿をチェックしたり、フォロワーを逃しにくくなり、安定して情報を届けることができます。

SNS運用で成果を出す方法とは

今のSNSでは、インフルエンサーによる拡散が流行っており、訪日タイ人を集客するには、タイ人インフルエンサーに依頼すると効果的です。しかし、個人のアプローチではなかなか案件を依頼できないこともあります。

現地の方と円滑なコミュニケーションを取るためにはタイ語を扱う必要があります。

訪日タイ人の集客に力を入れたい企業様は、是非弊社にお任せいただければ幸いです。

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