教えます!バンコクで家賃2万バーツ以下の住まいの探し方!

  • 2021年7月1日
  • 2022年2月1日
  • コラム
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これからバンコクに長期滞在される方、バンコク市内で引っ越しを考えている方に読んでいただきたい記事です。

家探しは順調ですか?

家賃の予算が4万バーツ以上あれば、日系の不動産業者への丸投げで、対応してくれると思います。
ただ、家賃の予算が1-2万バーツの場合、日系の不動産業者はあまり扱っていないのが現状です。

そんな時に是非参考にして欲しいと思い、記事をまとめました。

タイにいる日本人が住む家賃の相場は大きく3パターンに分かれます!

パターン①は、タイで現地採用として働く給料が5万バーツくらいの日本人が住むケース
家賃相場:5,000バーツ-10,000バーツ

パターン②は、日本からの駐在として来て家賃補助が1万バーツ-2万バーツくらいの日本人が住むケース
家賃相場:10,000-20,000バーツ

パターン③は、日本からの駐在として来て家賃補助が4万バーツ-10万バーツくらいの日本人が住むケース
家賃相場:40,000-100,000バーツ

パターン③の賃帯であれば、タイの日系不動産業者が日本語で多くの情報を提供をしてくれるので、苦労することもないかと思います。

「バンコク 賃貸」と検索するだけで日系の不動産はたくさん出てきます。

問題は、パターン①と②で家賃相場が20,000バーツ位までの物件の調べ方です。

タイでの家探しもインターネットが主流です。

当然ですが、タイでの家探しもインターネットが主流です。

バンコクで家を探すなら以下の検索サイトがお勧めです。

Living Insider
https://www.livinginsider.com/en

DDproperty
https://www.ddproperty.com/en

どちらのサイトも中央の検索窓に自分が探したいエリア名を!

日本人であれば住みたい最寄りの駅名を入力するほうが良いと思います。

ただしピンポイントで探す場合は、駅名はタイ語で記載したほうが正確にヒットすると思います。

Google検索や、翻訳などで正しいタイ語の駅名を記入しましょう。

 

上記のようにトンロー(ทองหล่อ)と打ち込むと、BTSทองหล่อと出るので、そこをクリックすると、

トンロー駅周辺のコンドミニアムやアポートが数多くヒットします。

ただ初期設定のままだと、分譲の売買情報まで出てくるので、

Post Types → For Rent を選択

Recommend/lastest → Prices( min-max ) を選択(値段の表記が低い順から表示されます)

Moreの Price range (10,000-20,000)自身の予算感を設定しましょう。

再度Searchを押すことで、自身が求める駅周辺で予算範囲の部屋が相当数出てくると思います。

気になる部屋を見つけた後は

気になる部屋を見つけた後は、以下の流れになります。

1、Descriptionをしっかりと読む(英語またはタイ語で書かれています)
とても大事なことが書かれているので、語学に自身がない方は友人のタイ人などにお願いし契約内容を確認しましょう。

2、家賃金額・デポジット・契約期間、その他特殊な項目の有無など、しっかりと確認しましょう。
一般的な契約内容として多いのはデポジット(家賃の約2ヶ月分)+入居時にその月の家賃を払うため
家賃3ヶ月分を支払う準備をしておく必要があります。

3、エージェントへ連絡
良い物件を見つけ、契約内容も確認が出来たら、エージェントへ連絡しましょう。
先程紹介したサイトではエージェントが掲載しているケースとオーナーが直接掲載しているケースの
どちらも考えられます。
いずれにせよ記載されている連絡先(タイではLINEが記載されていることがほとんど)に連絡、下見の日程を組みましょう。

4、物件の下見
物件の下見はとても重要です。自分が住む部屋が本当に写真の通りか。
部屋の中を見るだけでなく隣人の部屋の前や廊下の騒がしさなどしっかりと確認しておく必要があります。
また、バンコクの立地に詳しい人であればその物件がどこのソイ(通り)に面しているかで安全か否かの判断もつくかと思いますが、あまり知らない地域であれば物件周辺の下見も非常に重要です。
雨が降ったら洪水にならないか?、近隣にスーパーやコンビニはあるか?夜間の帰り道の明るさは?などなど。
周辺情報を含め、総合的に判断することをお勧めします。

5、いざ契約へ
タイでは仲介手数料を取らないケースのほうが大半ですが、稀にタイの不動産業者がオーナーの代わりに登録しているケースもあり、場合によっては仲介手数料を取られることもあります。
その辺りも非常に重要なので、契約前に必ずチェックしましょう。

契約を交わす際、契約書はタイ語か英語か、語学に自信がない場合、必ず信頼のおけるタイ人に同席を依頼、契約内容をしっかり確認してください。

海外で知らない契約書にサインすることほど怖いものはありません。

最後に15,000バーツくらいの家賃で住めるトンロー駅周辺の物件を紹介します。
(弊社不動産の仲介の会社ではないので簡単に写真だけ載せます。)

 

このようなプール付きのコンドミニアムに月額約15,000バーツ(日本円約53,000円)で住めるのもタイの魅力です。

今の時期、コロナの影響で良い部屋が好条件で賃貸に出てるのも事実です。

気分転換に新居を探しをしてみてはいかがでしょうか?