炎上しないSNS運営、大切なことは3つの「◯◯感」

  • 2020年4月14日
  • 2021年11月5日
  • コラム
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新型コロナウイルスの影響で、タイ人向けSNSの発信を控えている自治体様、企業様も多いかと思います。
この時期、不用意な発言は自らの首を絞めるリスクもあります。

2020年2月、訪日関連の情報発信はNG!?
多くの炎上がありました。

日本へ旅行したタイ人タレントがSNSに投稿し、炎上!後日、謝罪コメントを上げざるを得ない状況に・・・。

2月の日本は、新型コロナウイルスが出始めており、警戒感を持った一部のタイ人から「日本へは行かないほうが良い」というコメントが出始めました。

そのため、2月、3月に訪日した芸能人やメディアもこのタイミングでの発信は控えるようになりました。

2020年4月、訪日情報の発信に変化あり!?
変わりゆくタイ人の気持ち

弊社運営中のアカウントfromJapanで、今の大阪の様子を投稿したところ、多くのシェアとコメントを頂きました。

「コメント一例」

・来年行くからね!

・日本もタイも頑張ろう!

・本当なら今頃大阪にいたのに・・・。

日本に対するタイ人の心情も少しずつ変わって来たようです。

新型コロナウイルス収束後を見据え、情報発信を考え始めるのも良い時期かもしれません。

SNSで炎上しないポイントを3つの「感」で考えたいと思います。

①距離感
事実を客観的に伝え、読者と一定の距離感を保ちましょう。
「驚き」、「喜び」など発信者の感情表現は控えめに。

②共感
タイと同様に日本も厳しい現状に置かれていることを伝えるなど、
相手の気持ちに寄り添うスタンスで言葉を選びましょう。

③期待感
「新型コロナウイルス収束後、訪日旅行をより楽しんで頂けるようおもてなします」など
日常が戻った時、読者が訪れたくなるような気持ちを育みましょう。

以上、3つの「感」を意識し、読者の反応や、新型コロナウイルスの収束具合を伺いながら情報発信を始めてみてはいかがでしょうか?