徹底調査:タイ人は財布の中にいくらぐらいの現金を入れているのか!
一般的な会社で努めているタイ人の所持金はいくらなのか?財布に一体いくらぐらいの現金を入れているのか?
ふと気になったので、社内スタッフ全員に聞き込みをしました!
財布の所持金額からタイ人のお金に対する考えが見えたので、ご報告致します。
調査結果は以下の通りです。
1人目:Mさん(デザイナー)30歳
勤続年数:6年目
給与:24,500Baht
所持金額:850Baht
2人目:B君(デザイナー)30歳
勤続年数:3年目
給与:23,000Baht
所持金額:3,380Baht
3人目:Tさん(編集長)30歳
勤続年数1年半
給与:25,500Baht
所持金額:1,160Baht
4人目:T君(Webエンジニア)26歳
勤続年数:3年
給与:19,000Baht
所持金額:340Baht
5人目:Pさん(マーケティング)25歳
勤続年数:10ヶ月
給与:21,000Baht
所持金額:360Baht
6人目:Gさん(ライター)24歳
勤続年数:8ヶ月
給与:20,000Baht
所持金額:960Baht
7人目:Gさん(マーケティング)25歳
勤続年数:7ヶ月
給与:30,000Baht
所持金額:380Baht+5,000円
8人目:Nさん(マーケティング)25歳
勤続年数:3ヶ月
給与:25,000Baht
所持金額:360Baht
9人目:P君(マーケティング)23歳
勤続年数:3ヶ月
給与:15,000Baht
所持金額:220Baht
10人目:Mさん(会計)30歳
勤続年数:6年
給与:27,000aht
所持金額:2,600Baht
*10baht以下は切り捨てました。
感想
調査した結果、上は3,380Bahtから下は220Bahtと金額差がありました。
結果を分析すると20代前半と後半で所持金に開きがあることに気付きました。
20代前半は300Baht台が多く、20代後半になるにつれ900Baht以上を持っている人が多かったです。
飛び抜けて大金を持っていた2人に理由を聞くと以下の通り。
2,600Bahtを持っていた子は先週末の土・日に実家へ帰ったらしく
帰省時にお小遣いをもらって帰ってきた様子(もう30歳なのですが・・・)
3,380Bahtを持っていた子は、毎日職場でみんなのお昼ご飯をGrapFoodでオーダーし
その支払い代行をし、みんなから現金を回収した為、財布にたくさん入っているとのこと。
*自分のお金は約1,000Baht程度だそうです。
20代前半の意見
・財布には3-400Bahtあれば十分。
・お昼ごはんも100Baht以内。
・コンビニでお菓子(アイスなど)買っても30バーツ程度。
・毎月貯金もしています。
面白かった意見の中に
・出来るだけお金を使わない為に多くを持たない。
・財布が無くなった時でも安心。
と自分を抑制するためにあえて多くのお金を持たないと言う意見もありました。
20代後半の意見
・もしカードが使えない場合にお金が必要。
・車のガソリン代。
・タクシーに乗るときに必要。
・1,000Bahtがいつも1枚入っていないと不安など。
年齢が高くなるにつれ、お金を必要とする機会が増えるのか。
ある程度のお金は財布に入れている人が多かったです。
またATMでお金を下ろすときに必ず900バーツ下ろすと決めているスタッフもいました。
理由は、1,000Bahtの使い勝手の悪さで。
路面店やモーターサイ(バイクタクシー)など、20-30バーツの少額の買い物をする際、
1,000Bahtで支払うのが面倒なケースがあるため。
ATMで下ろす時は900Baht ( 500Baht 1枚・100Baht 4枚 )と決めておろしているスタッフもいました。
まとめ
バンコクの物価が上がったとは言え、ごく一般的な給与(20,000-30,000Baht)をもらうタイ人の財布の中身は
約300Baht~1,200Bahtくらいが平均と言う結果になりました。
かつて、「タイ人はお金の管理がゆるい」と言われていました。
タイ人のライフスタイルを知る上で面白いデータですので、是非参考にしてください。