「Nomisuke Ramen – のみすけラーメン」とは
先日バンコクから車で約2時間チョンブリー県のバンセン(Bang Saen)地区に新しい観光スポットがオープンしました。
その名もNomisuke Ramen
場所はバンセンビーチが目の前に広がる交差点付近で、
住所:Bangsaen Sai 1, Saen Suk, Chon Buri District, Chang Wat Chon Buri 20130
このような場所となっています。
何故、この場所が最新観光スポットとして話題になっているのかと言うと・・・
そうです。
この場所、日本なんです。
正確には「バンセンと言う街に突如現れた日本を感じられる場所」なんです。
Facebookの開設は2020年7月頃ですが、その後はコロナの影響もあり店を閉めていた時期もあったようです。
(詳細は確認出来ていません。)
話題を生んだこの一枚
2021年10月頭に投稿されたこの一枚が爆発的な人気を得るきっかけとなりました。
まるで日本にいるような雰囲気のある写真と再オープンを告げる投稿は多くのシェアやコメントを獲得し、メディアにも取り上げられました。
日本のニュースでも話題となっていました。
販売商品
2021年10月5日のオープンから販売している商品は
たい焼き1個:60バーツ(約210円)※小豆またはカスタード
たこ焼き6個:85バーツ(約298円)
抹茶ドリンク:70バーツから130バーツ(約245~455円)
ちなみに、ドリンクの提供は早いのですが、たい焼きやたこ焼きのオーダーは時間に余裕を見ておいたほうが良いです。
タイ人集客を考える・・・
オープン以降、Nomisuke Ramenは本当にたくさんのタイ人が訪れる観光地となっています。
この地に訪れて改めて感じたことは「タイ人集客を考える上でのフォトスポットの重要性」です。
この場所で、普通に抹茶・たこ焼き・たい焼きを販売しただけでは、ここまで話題を生むことはなかったと思います。
しかし、この場所に日本風(日本を感じられる場所)を作ったことが集客成功の最大の要因ではないでしょうか。
ここで写真を撮ったタイ人の90%は、各自のSNSにアップしていると思われます。
また、それを見た友人が「私も行って写真撮りたい」となる・・・
このような「波及効果の場」を提供できれば、間違いなくタイ人の集客は成功します。
インバウンド予算の割り振りの一案として、「SNS映えするフォトスポット」を本気で考えてみてはいかがでしょうか。
後々を考えると、高い費用対効果が期待できます。
訪れた人が勝手に写真撮って、SNSにあげてくれるほど費用の掛からない広告はないと思います。
その先行投資として、しっかりとしたフォトスポットを用意する。
「写真好きなタイ人」の集客施策として、前向きに検討されることをお勧めします。
最後に
以下のハッシュタグからどれだけの人がNomisuke Ramenの投稿をしているのか確認出来ます。
https://www.facebook.com/hashtag/nomisukeramen