タイ語でのSEO対策とは? インバウンド集客に欠かせない多言語サイト

  • 2020年8月1日
  • 2021年11月5日
  • コラム
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現在はどんなビジネスにおいても、Webによる集客施策は必須の時代です。

そして、Web集客の成果を大きく左右する要素が、SEOなどを含むWebマーケティング手法を活用できているか否かです。

今回は「訪日タイ人を集客する」ためのSEO対策や、集客力の強いWebを作るための具体的な方法と注意点をわかりやすくお伝えします。

そもそも「SEO対策」とは?

SEO対策について説明する前に、ポイントとなる概要を3つお伝えします。

下記3点がSEO対策と呼ばれる手法を構成する主な内容です。

【SEO対策で重要視されている3つのポイント】

①ユーザーが検索する可能性のあるキーワードを選ぶ
➁上記で設定したキーワードの検索結果に出てくる競合サイトをチェックする
③専門性・権威性・信頼性の3つを重視したコンテンツを作成する

①ユーザーが検索する可能性のあるキーワードを選ぶ

皆さんも旅行先ではWebを使い、おすすめのお店や観光地を調べた経験があると思います。

訪日タイ人も同じようにGoogle検索などを使いタイ語・又は英語で「Shinjuku restaurant」などを検索します。

この時の「Shinjuku restaurantl」を検索ワードと呼び、Web上には検索結果としてGoogle(Googleで検索した場合)により、検索者(今回の場合は訪日タイ人)にとって最も有益だと思われるWebサイトが表示されます。

大切なことは、「ユーザーの検索キーワードに沿って、伝えたい内容を盛り込んだコンテンツを作成する」ということです。

➁上記で設定したキーワードの検索結果に出てくる競合サイトをチェックする

ユーザーの検索キーワードに沿ってコンテンツを作成する際に、おすすめの方法があります。

それは検索キーワードを実際にGoogle検索し、表示された上位10記事のコンテンツ内容を参考にする方法です。

検索結果に上位表示されるWebサイトは、検索キーワードに対して有益だと判断されたコンテンツの可能性が高く、Googleが認めた「ユーザーニーズを満たしたWebサイト」といえます。

元記事の無断転載やコピーはご法度ですが、各コンテンツの情報を自身の言葉でまとめたり、新しい情報を追加し、オリジナルコンテンツを作成していきましょう。

③専門性・権威性・信頼性の3つを重視したコンテンツを作成する

コンテンツにおいて「専門性・権威性・信頼性」を担保するものは、

・誰が書いたものか
・情報は信頼できるのか

上記2点です。

例えば、料理レシピを紹介するコンテンツの場合、「誰が書いたか」は料理が上手な主婦や料理人を指し、専門性の担保に繋がります。

権威性や信頼性も専門性と類似しており、読者が「この人の情報なら信頼できる」と感じられることがポイントです。

つまり読者目線に立った時に、「信頼できる人が信頼できる情報を発信している」ことが、コンテンツの質を高めるために大切なポイントとなります。

以上3点が、Web集客を行う際のコンテンツ作成におけるSEO対策の基本です。

[検索者にとって有益なwebサイトが検索結果に表示される]この一連の流れが”SEO検索エンジン最適化”です。

訪日タイ人に向けたSEO対策で重要なポイント

前章では下記のSEO対策で重要な3つのポイントをお伝えしました。

【SEO対策で重要視されている3つのポイント】

①ユーザーが検索する可能性のあるキーワードを選ぶ
➁上記で設定したキーワードの検索結果に出てくる競合サイトをチェックする
③専門性・権威性・信頼性の3つを重視したコンテンツを作成する

中でも特に重要なのが「①ユーザーが検索する可能性のあるキーワードを選ぶ」ことです。

例えば、旅行会社の場合で考えてみましょう。

・コンテンツ作成の目的を「自社サイトでツアー(白川郷ツアー)に関するお問合せをもらうこと」
・コンテンツの内容を誘致したい観光地の魅力の紹介(今回は白川郷)

とします。

ここで重要なことは、「白川郷に興味がある、もしくは興味を持ちそうな訪日タイ人にコンテンツが届くこと」です。

そして思い出して頂きたいのが、コンテンツが検索ユーザーへ届く流れです。

検索ユーザーが検索キーワードをGoogleで検索する→検索キーワードに沿った有益なコンテンツが表示される、というものです。

つまり、白川郷に興味のある訪日タイ人が検索するであろうキーワードを見つけなければ、コンテンツは届きづらくなるのです。

検索キーワードに対して上位表示されるコンテンツは総じて、ユーザーの検索意図を読み、適切な検索キーワードで届けられるよう構成されています。

複雑で難しく感じるかもしれませんが、集客ができるWebサイトの本質は「ユーザーにとって利便性が高いこと」です。

ユーザーニーズを徹底的に深堀りし「ユーザーにとってホントに必要な事は何か」を軸に、コンテンツ作成を行いましょう。

訪日タイ人のトレンドを押さえることが重要

SEO対策で重要なことは、ユーザーの検索意図を読み取り、ユーザーの検索ニーズを満たすコンテンツを提供することです。

そのためには、ターゲットの情報を正確に把握しておくことがポイントとなります。

現状はコロナの影響で、海外渡航は厳しく、インバウンド需要の盛り返し時期が不透明な状況です。

ですが、そんな時期だからこそ、見込み客の育成という視点で施策を打つことができます。

インバウンド需要が復活する頃に向けて、タイ人に向けた情報発信を行ってみてはいかがでしょうか?

現在、弊社が運営するタイ人向けWebメディア「fromJapan.info」にて、発信したい記事コンテンツの掲載を無料で対応しています。気になる方はお気軽にお問い合わせからご連絡ください。